風と雲の広場！ (第６回)

食えんかった。トマトとご飯しか食えんかった。
トマト丼なんて初めましてや。
食い物の恨みは恐いゆうけど・・・、
まあトマトもご飯も一味違ておいしかったし、許そか。
マジック凄かったしな。そでふれよかったしな。
何より、子どもさんらが喜んではって楽しかったしな。

「夏の陽に　鶴七変化　夢科学」
「魔術師に　どよめく子らと　かき氷」
「手で足で　夏を泳いで　踊る子ら」
「夕闇に　顔赤らめて　バーベキュー」
「節電を　集めて照らし　天の川」

旬の食材、まるっと堪能！

ほひょひょ～！

ほっぺが落ちましたよ、すでに。
堪能しましたよ、「旬」とやらを！

いや～、ご飯に炊き込んだ地鶏もよかったけど、
やっぱり椎茸かなぁ、「違い」を感じたのは。

…けど、何と言っても味噌でしたね、美食の王様は。
胡瓜の減りが早いこと早いこと。
しまいにゃポテトにまで塗ったくってやりました。

「手間を惜しまず料理する」、
「やっぱり旬を感じられる食がいい」、
…そんな学びも食材も、まるごとご馳走様でした！

（でも椎茸って、秋の季語…）


「味噌つけて　涼も味わう　焼きなすび」
「舌に味噌　諸手に胡瓜　瑞々し」